いま知っておくべき「外国人採用に関連したニュース」について、厳選してご紹介いたします。

 

 

11月の厳選ニュースはこちら!

◉ヤマト運輸、ベトナム人運転手500人採用へ 27年から長距離輸送で (日本経済新聞)

ヤマト運輸は、深刻化する長距離ドライバー不足への抜本的な対応として、2027年からの5年間で最大500人のベトナム人運転手を採用する方針を発表しました。運転手の高齢化による人手不足が課題となっている中、同社はベトナム最大手IT企業FPTの日本法人と協業し、採用から教育まで一貫した育成スキームを構築します。

採用形態はヤマト運輸の社員として、特定技能1号で受け入れ、毎年約100人ずつ長距離輸送のドライバーとして配置する計画です。対象はあくまで幹線輸送であり、宅配のラストワンマイル業務への投入は現時点で想定していません。

本取り組みは、国内物流を支える長距離輸送領域で不可避となった外国人材活用を本格化させる、同社の戦略的な人材確保施策といえます。

◉退職者25人に対し採用8人 深刻化する看護師不足 外国人受け入れ拡大も 地域医療の現場に密着 北海道 (日テレNEWS NNN)

全国で深刻化する看護師不足は地方で特に顕著で、病棟閉鎖や病床削減を余儀なくされる病院も増えています。

北海道の市立稚内病院では2024年度に25人が退職した一方、新卒採用は8人にとどまり、大きな人員ギャップが生じています。厚生労働省も2025年には最大27万人が不足すると試算しており、状況は逼迫しています。

こうした中、ある病院では2024年から新たな対策として、介護福祉士を目指す留学生を「看護補助者」として採用。看護師の指導のもと、約20人の留学生が患者の介助に従事し、現場の負担軽減に寄与しています。この取り組みが採用にもつながり、看護師の数は2024年より1割増加しました。外国人材が地域医療を支える存在となりつつあり、院長も患者に寄り添う彼らの貢献を高く評価しています。

◉外国人採用に役立つ事例集の活用を…建設やサービス5社の工夫を紹介 (読売新聞オンライン)

◉おわりに

3つの事例から見えてくるのは、深刻な人手不足に対し、外国人材が各業界の運営を支える重要な存在になりつつある点です。そして共通しているのは、単なる採用ではなく、日本語教育や生活サポート、地域への適応支援など「定着を前提とした仕組みづくり」を進めていること。外国人材を戦力として育てる取り組みが、地域と産業の未来を支えていくことが示されています。

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