〈会社紹介〉

会社名:日本綜合警備株式会社 さま

業種:警備

お話をしてくださった方:新宿営業所所長 佐々木 久春さま

 

 

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ーー去年の夏くらいからちょうど1年ほど一緒にお取り組みさせていただいておりますが、今回あらためて外国人採用に至った経緯などをおうかがいしてもよろしいでしょうか。

佐々木さま:

どうぞどうぞ。

 

ーー外国人採用をやろうと思われたきっかけはどのようなものでしたか。

佐々木さま:

警備業は退職した人たちの第二、第三の職場になっており、業界全体が慢性的な人手不足になっています。求人広告費に何百万とかけていても、日本人は集まりません。なので私が外国人採用をやってみようと提案しました。

そこでGuidableを紹介してもらって社長と話を聞き、新宿営業所で試してみることにしました。新宿営業所はほかの営業所とはちがって交通警備以外にも学校などの施設警備もおこなっているので、外国人の配置がしやすかったんです。

 

ーー人手不足以外のきっかけはございましたか。

佐々木さま:

私が過去にいた警備会社でも外国人採用はおこなわれていたので、日本人と同じように働けるということはわかっていました。外国人だからといって、そこまで身構える必要はないんじゃないかなと。

 

ーー外国人採用を提案したときの社長さまのご反応はいかがでしたか。

佐々木さま:

新宿営業所とちがって、本社のまわりでは働く外国人を見かけることがあまりないんですよね。なので、外国人が戦力になるということをいまいちイメージできていない様子でした。

 

 

ーー実際に外国人採用をやる前後でギャップなどはございましたか。

佐々木さま:

Guidableは事前に選考してから紹介してくれているから、楽ですね。ほかに外国人採用をあつかっている会社ではそういったサポートがなく、自分たちで全部やらないといけないので、日本人を雇うときよりも手間や時間がかかってしまいます。

すぐに採用ができるからこそ、Guidableと長く続いていると思います。

 

ーーほかの営業所ではまだ外国人採用がおこなわれていないそうですが、どういったことがネックになっているのでしょうか。

佐々木さま:

外国人に対するイメージが開拓されていないということですね。彼らのことを知らないだけなんです。遠慮しがちな日本人とちがって外国人はすごく積極的で、どんどん話しかけたり質問したりする。だから、仕事や言葉をすぐに覚えちゃうんです。

現場にいるほかの会社の人ともすぐに仲良くなって、毎朝ハイタッチしてる人もいますよ(笑)。そこで現場が彼らの働きぶりの良さにだんだん気づいていくんですよね。

 

ーー現場の集合場所や時間を連絡するときに工夫されていることはございますか。

佐々木さま:

次の日に現場があるときには、前日のお昼までには集合時間などのメールを送るようにします。お昼休みで確認することができますから。集合場所については駅名をローマ字で書いて読みやすくしたり、迷ってしまう人がいたときには道案内もしますよ。

 

 

ーー今後外国人採用をすすめていくうえで、なにか目標などはございますか。

佐々木さま:

現場をまとめるリーダーを育てたいです。今はまだ10人くらいですから、個々のメンバーから直接意見をもらっています。

でも外国人のリーダーがいればそういう意見をまとめて会社に伝えられたり、より意見が言いやすくなったりするかもしれない。今働いてくれている人にも、リーダーとしてやっていってほしい優秀な人はいます。将来的には、30人くらい雇えればいいですね。

 

ーーほかにお伝えしたいことなどはございますか。

佐々木さま:

外国人採用で人手が増えてから、新宿営業所は売り上げをのばしてきています。やはり日本人だけではまかなえません。外国人の方たちには今は交通の案件に入ってもらってますが、今後は施設の案件にも入ってもらおうと思っています。そういうふうにできる仕事を増やしていければいいですね。

Guidableはたくさん応募がくるし、採用が楽です。それに、ほかの媒体で数十万かけて採用した人たちはダブルワークをしていて稼働が少なくなってしまうことが多いけど、Guidable経由の人はその数倍は働いてくれます。外国人採用は自社だけでは難しいから、あいだに会社が入ってくれるのはうれしいですよ。

 

ーーありがとうございました。引き続き採用をサポートさせていただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

佐々木さま:

よろしくお願いします。