外国人採用 関連ニュース 2025年度 9月版 「100万人を超える即戦力 : 技術と知見で企業成長を支える外国人材」
いま知っておくべき外国人採用に関連したニュースについて、厳選してご紹介いたします。
目次
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◉「外国人就労は日本の製造業に必要」6割超、 優秀な人材求める声多数
『日経ものづくり』が2025年6月6日~17日に実施したアンケートによると、回答者の6割以上が「外国人就労者は日本の製造業に必要」と考えていることが分かりました。必要とする理由のトップは「人手不足の解消」で6割を超えましたが、「優秀な人材を確保するため」と答えた人も4割以上にのぼり、単なる労働力不足への対応にとどまらず、人材の質への期待も見て取れます。
また、実際に勤務先で外国人が従事している職務としては、「製造・工場」が最も多く、次いで「研究・開発」や「設計」などの技術系業務が挙げられました。こうした結果から、日本の製造業において外国人就労者は現場作業だけでなく、知識や技術を要する職務でも一定の役割を果たしていることが示されています。
◉「高度外国人材」の活用事例を学ぶセミナー|北九州 小倉北区
北九州市で、高度な技術や知識を持つ「高度外国人材」の活用事例を学ぶセミナーが開かれ、市内の中小企業関係者ら20人余りが参加しました。外国人材の採用を希望する企業を支援しているジェトロ高度外国人材課の五木田雅彦さんは、高度外国人材が製造業や卸売業、サービス業などさまざまな業種で活躍しているとした上で、母国で学んだ専門分野と職務の内容を一致させることが必要だと説明しました。
また、寿司職人として外国人を採用した企業の事例では、面接で言語力よりも伝えようとする姿勢を重視し、採用後には挨拶や職人としての心構えなど日本文化を丁寧に教えたことが紹介されました。参加者からは「人材不足に対応する上で、日本の文化を伝えることの大切さが理解できた」との声がありました。
◉JR四国 鉄道の保守・点検 「特定技能」外国人材を受け入れへ
鉄道業界で人手不足が深刻化する中、JR四国は安全運行に欠かせない設備の保守・点検作業に従事する外国人材を、在留資格「特定技能」を活用して初めて受け入れることを決定しました。国は昨年、鉄道分野を特定技能の対象に追加しており、これによりJR四国は4人の外国人材を受け入れる方針です。
また、JR東日本が開始する鉄道会社間での「特定技能」研修に、JR四国も外国人材を派遣する計画です。研修は約1か月で鉄道関連知識を習得し、試験に合格すれば早ければ来年夏にも現場に配属される見込みです。
JR四国は、安全運行に必要な技術系人材の安定的な採用・育成を課題としており、鉄道業界全体での人材確保の取り組みが効果をあげるか注目されています。
◉おわりに
近年は、外国人材を単なる労働力としてだけでなく、特定技能や高度人材といった優秀な人材を迎え入れ、企業の成長へとつなげていく動きが広がっています。
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