【おすすめ12選】外国人採用は求人サイトで決まる!2025年版 知識ゼロでも失敗しない選び方
「求人を出しても、日本人の応募がほとんど来なくなってしまった」「外国人を採用したいけれど、ビザの手続きが複雑そうで、トラブルが起きないか心配」
いま、多くの中小企業の社長や人事担当の方から、こうした悩みを聞くようになっています。
外国人採用向けの求人サイトを調べても、情報が多すぎて、逆に不安になる人も少なくありません。
ですが実は、外国人採用は「どのサイトを使うか」と「最初の準備」をしっかり押さえておけば、想像しているほど難しいものではありません。
この記事では、あなたの会社に合う求人サイトの選び方と、失敗しないために必要なポイントをわかりやすく紹介します。
目次
求人サイトを見る前に! 失敗しないための「準備」と「スケジュール」

厚生労働省のデータでは、外国人労働者はすでに230万人を超えており、今では接客・物流・製造・介護・ITなど、さまざまな業界で外国人が働くことが当たり前になっています。
このような背景もあり、外国人採用向けの求人サイトを使って人材を探す企業が増えています。
これらの求人サイトは、アルバイトから正社員まで幅広く募集でき、日本語力や在留資格(ビザ)で検索できる点が大きな特徴です。
一方で、「いつ入社できるのか」「費用はいくらかかるのか」「どんな求人票を書けばいいのか」がわからないと、最初の一歩を踏み出しづらく感じる方も多いと思います。
ここでは、求人サイトを見る前に知っておきたい時間・お金・準備のポイントをわかりやすく整理します。
応募から入社まで、どれくらいの期間が必要?
結論として、求人サイトに掲載してから実際に入社するまでには、少なくとも2〜3か月は見ておくのが安心です。
採用する外国人に在留資格の変更や更新が必要な場合は、3〜4か月以上かかることもあります。
日本人採用と同じ感覚で「来月から来てほしい」と考えていると、計画がズレてしまう原因になります。
おおまかな流れは次のとおりです。
| 手順 | アクション | 目安期間 | ポイント |
| STEP 1 | 求人票作成・掲載 | 1〜2週間 | 採用したい人のイメージを固める |
| STEP 2 | 面接・選考 | 2〜4週間 | 日本語力や人柄をよく確認する |
| STEP 3 | 内定出し | 1週間 | 雇用契約を結ぶ |
| STEP 4 | 在留資格(ビザ)申請 | 1〜3か月 | 一番時間がかかる部分 |
| STEP 5 | 入社・勤務開始 | – | 許可が出てから勤務開始 |
とくにSTEP 4のビザ申請は、役所の審査を待つ時間が長く、自社で早めることはできません。
「早く人がほしいから、とりあえず応募を集める」のではなく、いつ入社してほしいかを逆算して求人を出すことがとても大切です。
4月入社の準備や繁忙期の増員を考えている場合は、早めに動き出しましょう。
費用はどれくらい? 4つの料金タイプと予算の目安
どの料金タイプの求人サイトを使うかによって、必要なお金が大きく変わります。まずは仕組みを理解しておくことが大切です。
求人サイトの料金体系は、おもに次の4つに分かれます。
| 料金タイプ | 仕組み(費用が発生するタイミング) | 相場の目安 | メリット・デメリット | 向いている企業 |
| 有料掲載型 | 求人を載せるだけで費用がかかる | 3〜10万円/4週間 | ◯ たくさん採用しても追加費用なし × 応募がゼロでも費用がかかる | 3名以上の大量採用 |
| 成功報酬型 | 採用が決まった時だけ費用発生 | 年収の15〜30% | ◯ 無駄な費用が出にくい × 1人あたりの費用は高い | 1〜2名の慎重な採用 |
| クリック課金型 | 応募・クリックごとに費用発生 | 1クリック数十円〜 | ◯ 予算を自由に決められる × 運用にコツがいる | 広告運用ができる企業 |
| 無料型 | 基本無料(有料オプションあり) | 0円〜 | ◯ とにかく安い × 機能やサポートが少ない | まずは試したい企業 |
「組み合わせ」の考え方
- 3人以上採用したいなら掲載型が圧倒的にお得
- 専門的な1人採用なら成功報酬型が安全
- 現場スタッフは掲載型・店長候補は成功報酬型 など、併用もよくあるパターンです。
求人票を書く前に決めるべき「3つの条件」
求人サイトに登録する前に、社内で次の3つを必ず決めておきましょう。
ここがあいまいだと、「配属したらビザ違反だった」など、重大なトラブルになる可能性があります。
① 業務内容(どんな仕事を任せるのか)
最初から「どの在留資格の人を採るか」を考える必要はありません。まずは、現場で行っている仕事を具体的に書き出してみましょう。
【Step 1】作業内容を書き出す(例:飲食店ホール)
- お客様の案内
- 注文を取る
- 料理の提供・レジ対応
- テーブルの片付け・清掃
- 忙しい時にキッチンの皿洗い手伝い
【Step 2】その仕事を任せられる人の在留資格を考える
Step 1で書き出した作業リストをもとに、「この仕事は、どのビザ(在留資格)を持っている人なら問題なく担当できるのか?」という視点で整理しましょう。
| ビザの種類 | 任せられる仕事 | 判断のポイント |
| 身分系ビザ (永住者・定住者など) | 仕事内容の制限なし。 接客・清掃・配膳・レジなどの現場作業から、事務・管理・店長業務まで、幅広く担当できる。 | 日本人とほぼ同じ扱いで働けるため、最も柔軟。 現場中心の仕事が多い会社との相性がよい。 |
| 就労系ビザ (技人国など) | 専門的な業務のみ。 職種例:通訳、翻訳、事務、営業企画、デザイン、ITエンジニアなど。 ホール・キッチン・清掃などの単純作業は原則できない。 | 「専門知識を使う仕事かどうか」が判断基準。 現場作業が多い仕事には向いていない。 |
| 特定技能 (外食・介護・建設など12分野) | 分野の範囲内であれば現場作業OK。 例:外食分野なら配膳・調理補助・片付けなど。 ただし「単純作業だけ」はNG。あくまで業務の一部として行う場合はOK。 | 「自社の業務が特定技能の分野に入っているか」が最重要。 身分系よりは制限があるが、現場の即戦力になりやすい。 |
| 資格外活動 (留学生アルバイトなど) | 仕事内容は自由だが、時間に制限あり。 接客・配膳・清掃なども可能。 ただし週28時間以内というルールを必ず守る必要がある。 | シフトを細かく管理する必要がある。 長時間働けないため、戦力としては限定的。 |
書き出した仕事に「現場の作業(配膳や清掃など)」が多く含まれるなら、求人サイトで探すべきは身分系か資格外活動、あるいは特定技能の人材になります。
逆に「通訳と店舗管理だけ任せる」と割り切れるなら、技人国も候補に入ります。
このように「現場の実態」から逆算してターゲットを決めるのが、ミスマッチを防ぐ一番の近道です。
② 日本語レベル(N2は必要?カタコトでも大丈夫?)
任せたい仕事の中で、どんな場面で日本語を使うのかをイメージしておくと、必要なレベルが決めやすくなります。ここでは、よく使われる日本語力の目安を紹介します。
| 日本語レベル | できることのイメージ | 向いている仕事 |
| N1〜N2 | 会議や電話のやり取りもほとんど問題がない | 営業・事務・管理部門など |
| N3 | 日常会話はスムーズ。マニュアルがあれば内容を理解できる | 接客、工場ライン、物流など |
| N4 | 簡単な会話はできる。読み書きはゆっくり進める | 裏方の作業や清掃など |
日本語レベルは「どの仕事を任せる予定なのか」によって大きく変わります。
たとえば、お客様と話す場面が多い仕事ならN3以上が安心ですし、裏方中心ならN4でも問題ない場合があります。
このように、業務内容と日本語力をセットで考えることが大切です。
③ 雇用形態と時間制限(正社員?アルバイト?)
最後に、どれくらい働いてもらうのかを整理しましょう。ここには、ビザごとのルールが深く関わってきます。
まず、フルタイムで働く場合です。
正社員や契約社員として長く活躍してほしいなら、身分系ビザか就労系ビザのどちらかが必要になります。これらのビザを持つ人は、安定して働き続けられるため、会社の中心的なメンバーになりやすいでしょう。
一方で、アルバイトとして働いてもらうなら話が少し変わります。
この場合は、留学生ビザや家族滞在ビザ、または身分系ビザの人が中心になります。
働ける時間には決まりがあり、とくに留学生ビザと家族滞在ビザには週28時間以内という明確な上限があります。残業代が出るとしても、この時間を超える働き方は認められていません。
働ける時間のルールを守ることは、会社にとっても従業員にとってもとても重要です。法律にふれる心配をなくすためにも、雇用形態とビザの内容をセットで確認しておくと安心できます。
なお、求人サイト以外にも人材紹介会社や派遣会社を利用する方法があります。こちらが気になる方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
【一目でわかる】外国人採用に強い求人サイト12選比較表
ここからは、本題である「外国人採用に強い求人サイト」を紹介します。数多くあるサイトの中から、中小企業でも使いやすい12社をしっかり選びました。
まずは、下の一覧をざっと見てみてください。「どのサイトが自社の目的に近いか」をイメージしながら読むと、候補を絞りやすくなります。
| No. | サイト名 | 主な対象・得意分野 | 料金タイプ | 特徴 |
| 1 | ガイダブルジョブス | 全般 | 有料掲載型 | 国内最大級。多言語対応や在留カード確認、面談代行までサポートが充実している |
| 2 | WORK JAPAN | アルバイト | 有料掲載型 | アプリで仕事を探す人が多く、現場系の人材に強い |
| 3 | Jobtopia | 留学生・第二新卒など若手層 | 有料掲載型/成功報酬型 | 大学や留学生団体とつながりがあり、日本で働きたい新卒・若手の採用に向いている |
| 4 | NIPPON仕事.com | 全般 | 成功報酬型 | ビザ申請の代行費用を含むプランがあり、手続きが不安な企業でも安心できる |
| 5 | Daijob.com | バイリンガル | 有料掲載型 | 英語と日本語を使う人材の採用では定番。外資系や海外部門の即戦力探しに役立つ |
| 6 | Bridgers | ハイクラス | 成功報酬型 | 面接会スタイルの採用が得意で、海外の優秀なエンジニアやホワイトカラー層を狙いやすい |
| 7 | NINJA | 高度外国人材 | 成功報酬型 | 日本語がビジネスレベル以上の登録者が中心で、専門性の高い人材に強い |
| 8 | ガイジンポットジョブ | 欧米圏 | 有料掲載型 | 欧米系の利用者が多く、海外からのアクセスも豊富。英語圏の採用に向いている |
| 9 | JOBS IN JAPAN | 英語を使う仕事 | 有料掲載型 | ビザの種類や日本語力で応募を制限できる独自機能が便利 |
| 10 | Japan Work | 現場系人材(特定技能など) | 成功報酬型 | 介護・製造・宿泊など特定技能人材の採用実績が多い |
| 11 | RISE for Business | エンジニア | 成功報酬型 | ITや機電系など、理系エンジニアの採用に特化している |
| 12 | Indeed | 全ジャンル | 無料+課金 | 圧倒的な集客力がある一方、ビザ条件に合わない応募も混ざりやすい。うまく運用できれば費用を抑えられる |
タイプ別おすすめ求人サイト|自社の目的に合うのはどれ?
ここでは、上記の12サイトを「企業の目的」に合わせて3つのタイプに分類して解説します。
サイトによって「登録している外国人の層」や「料金感」が全く違うので、自社に合うカテゴリをチェックしてみてください。
【タイプA】アルバイト・若手正社員を幅広く集めたい(飲食・小売・サービス業など)
「とにかくすぐに、明るくて元気な若手を採用したい」「日本語が日常会話レベルなら問題なく働ける仕事を任せたい」という企業に向いているカテゴリです。
ここでは、まず候補に入れておきたい5つのサービスを紹介します。
■紹介するサービス
- ガイダブルジョブス
- WORK JAPAN
- Jobtopia
- NIPPON仕事.com
- Indeed
ガイダブルジョブス

「外国人採用が初めて」という企業には、もっとも使いやすいサービスです。月額7万円〜と手頃な料金で掲載でき、登録者数は国内でも最大級といわれています。
とくに、日本に長く住んでいる若い外国人が多いことが大きな魅力です。日本での生活に慣れている人が多いため、研修にかかる手間を抑えやすくなります。
求人票の多言語翻訳や在留カードの確認、一次面談の代行まで幅広くサポートしており、経験がない企業でも安心して利用できます。
WORK JAPAN(ワークジャパン)

画像引用:WORK JAPAN公式サイト
スマホアプリから仕事を探すスタイルが中心のサービスです。飲食店や工場、清掃、建設など「体を動かす仕事」を希望する利用者が多く集まっています。
アプリにある地図機能を使えば、求職者が「家の近くで働ける仕事」を見つけやすく、地域密着型の店舗採用と相性が良いタイプといえます。交通費を抑えたい企業にも向いています。
Jobtopia(ジョブトピア)

画像引用:Jobtopia公式サイト
国内の大学や留学生団体と連携していて、新卒や若手の採用に力を入れている求人サービスです。
ここに登録しているのは「スキルはまだ発展途中だけれど、日本語を熱心に学び、成長意欲が高い」学生が中心です。企業側も、将来の幹部候補として育てるつもりで迎え入れると相性がよく、長く活躍してくれる可能性が広がります。
NIPPON仕事.com

画像引用:NIPPON仕事.com公式サイト
「採用が決まるまで費用は払いたくない」と考える企業に向いた、完全成功報酬型のサービスです。手数料の相場は想定年収の20%前後で、無駄なコストを抑えられます。
また、採用後のビザ申請代行まで対応してくれる点も心強いポイントです。本来なら行政書士に依頼する必要がある複雑な手続きをまとめて任せられるので、ビザ関係に不安がある担当者には大きな助けになります。
Indeed(インディード)

画像引用:Indeed公式サイト
世界中で利用されている、非常に有名な求人検索エンジンです。集客力が圧倒的なため、多くの外国人が仕事探しに活用しています。
ただし、外国人専門ではないため、ビザがない人や条件に合わない応募が混ざることもあります。ビザの有無などを確認できる「スクリーニング質問」を設定しておくと、応募を絞り込みやすくなり、結果的に採用もしやすくなるでしょう。
【タイプB】即戦力の専門スキル・英語力が欲しい(IT・営業・教育など)
「英語で商談ができる人に来てほしい」「海外営業を任せたい」という企業にピッタリのカテゴリです。
ここでは、次の6つのサービスを取り上げます。
■紹介するサービス
- Daijob.com
- Bridgers
- NINJA
- ガイジンポットジョブ
- JOBS IN JAPAN
- ガイダブルジョブス
Daijob.com(ダイジョブ)

画像引用:Daijob.com公式サイト
外資系企業や、海外進出を考える日系企業がよく利用する転職サイトです。
掲載料はやや高めですが、「英語力が高く、実務経験もある」人材を探すなら定番といえる存在です。データベースにはハイクラス層が多く、スカウト機能を使って狙いどおりの人にアプローチできます。
Bridgers(ブリッジャーズ)

画像引用:Bridgers公式サイト
中国・台湾・韓国・ベトナムなど、アジア圏の優秀な人材に強いエージェントサービスです。
現地での面接会を行うなど、オンラインだけではわからない熱意や姿勢を見られる点が特徴です。とくに「技術・人文知識・国際業務」ビザで働くホワイトカラー層の採用に強く、企業側のニーズに柔軟に対応してくれます。
NINJA(NEXT IN JAPAN)

画像引用:NINJA公式サイト
日本で働く意欲が高い、高度外国人材(N2以上)を専門に扱うサービスです。
成功報酬の手数料が、紹介料の20%(最低9万円〜)と一般的な紹介料金より低く設定されています。AIによるマッチングも活用でき、コストを抑えながらしっかりした正社員を採用したい企業に向いています。
ガイジンポットジョブ

画像引用:ガイジンポットジョブ公式サイト
英語圏や欧米の利用者が中心の、知名度の高い英語メディアです。
掲載費は月15万円〜とやや高めですが、その分英語ネイティブの応募が集まりやすい点が強みです。英語教師、翻訳スタッフ、外資系マーケティング職など、「英語を武器に働く職種」を本気で採用したい企業に向いています。
JOBS IN JAPAN

画像引用:JOBS IN JAPAN公式サイト
こちらも英語ユーザーが多いメディアですが、月2.4万円〜と比較的安い料金で利用できます。
また「ビザの種類」や「日本語力」で応募を制限できる独自機能が便利で、無駄な応募を減らせる点も魅力です。英語教師や観光スタッフを低予算で採用したい企業に向いています。
ガイダブルジョブス

ハイクラス向けのサービスが高額に感じる場合は、ガイダブルジョブスもおすすめです。
日本の難関大学に通う優秀な留学生(N1レベル)の登録も多く、実務経験は浅くても高い基礎力を持つ人材にアプローチできます。
「即戦力だけでなく、将来性のある若手も視野に入れたい」という企業なら、月7万円〜のコストで優秀層を採用できる穴場サービスといえるでしょう。
【タイプC】特定技能・技能実習など、現場の即戦力を採用したい(建設・介護・製造など)
「現場の作業を任せたいが、ビザが心配」「技術者を安定して採用したい」という企業に向いているカテゴリです。以下の3つをチェックしてみてください。
■紹介するサービス
- Japan Work
- RISE for Business
- ガイダブルジョブス
Japan Work(ジャパンワーク)

画像引用:Japan Work公式サイト
介護・宿泊・外食・製造業などで働くための「特定技能ビザ」を持つ人材の採用実績が豊富です。
特定技能は、書類作成や支援業務がかなり複雑な制度ですが、Japan Workなら採用後の「義務的支援(生活サポート)」まで月額で委託できます。煩雑な手続きをまとめて任せられるため、現場の育成に集中したい企業に向いています。
RISE for Business(ライズ・フォー・ビジネス)

画像引用:RISE for Business公式サイト
IT・機電・建設など、理系エンジニアの採用に特化したサービスです。
初期費用がかからない完全成功報酬型(40万円〜)で、採用できるまで企業側のリスクがありません。理系の人材はビザが比較的取りやすく、技術力も高いため、エンジニアの戦力をすぐに増やしたい企業にぴったりです。
ガイダブルジョブス(Guidable Jobs for 特定技能)

ガイダブルジョブスには、特定技能に特化したサービスもあります。こちらは完全成果報酬で利用できます。
最大の強みは、ガイダブルジョブス自身が登録支援機関であることです。ビザ申請から入社後の生活サポート(義務的支援)までを同じ窓口で依頼できるため、社内で支援体制を整えるのが難しい企業でもスムーズに受け入れを進められます。
→Guidable Jobs for 特定技能へのアクセスはこちら
求人サイト選びで「失敗する会社」と「成功する会社」のちがい

求人サイトを選んだあとも、どのように使うかで結果は大きく変わります。
ここでは、多くの企業がつまずきやすい3つの落とし穴と、その回避ポイントを紹介します。
「登録者数」の多さだけで選ばない
「登録者100万人!」という大きな数字は、とても魅力的に見えます。
ただ、実際には何年も前のデータが混ざっていたり、すでに帰国した人の情報が残っていたりするケースも少なくありません。
採用がうまくいく会社ほど、登録者数そのものよりアクティブ率(最近ログインしている割合)やスカウトの返信率を重視します。
契約前に営業担当へ「直近1か月以内にログインしている人はどれくらいいますか?」と聞いてみて、サイトの今の動きを把握しましょう。
「日本語レベル」の高望みに注意
ありがちな失敗は、なんとなく「N2以上(ビジネスレベル)」と書いてしまい、応募がほとんど来なくなるパターンです。
実際の現場では、マニュアルがあればN3(日常会話)やN4でも十分こなせる仕事が多く、必ずしも高い日本語力が必要なわけではありません。
成功している企業は必要最低限の日本語レベルだけ設定し、人柄やコミュニケーション力を面接でしっかり見るスタイルをとっています。
求人サイト以外も、状況によって使い分ける
「求人サイトを使えば必ず見つかる」と思い込んでしまうのは、実は少し危険です。
とくに専門性の高い職種や、すぐに人がほしい採用では、サイトだけでは思うように進まないことがあります。
状況によっては、リファラル採用(社員からの紹介)やSNSの発信を組み合わせることで、思わぬ良い出会いにつながる場合もあります。
求人サイトを中心にしながらも、いくつかの方法をうまく使い分ける柔軟さが採用成功の大きな鍵になるはずです。
まとめ|まずは「問い合わせ」で相性を確かめてみよう
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。外国人採用に向けた求人サイト選びについて、少しイメージがつかめてきたでしょうか?
あらためて整理すると、
- スケジュール:入社までは最短で2〜3か月ほど
- 選び方:比較表を見て、「自社の目的」に合うカテゴリから候補を選ぶ
- 準備:任せたい業務を書き出し、ターゲットを整理しておく
という流れが基本になります。
それでも、「結局、うちにはどのサイトが合うんだろう」「ビザのことを考えると、まだ少し不安が残る…」と感じることもあるはずです。
もしそう思われたら、まずはガイダブルジョブスに相談してみませんか?
私たちは単なる「求人サイト」だけでなく「外国人採用の相談窓口」として、多くの企業様の初めての採用をサポートしてきました。
「まだ募集条件が決まっていない」段階でも大丈夫です。他社の成功事例を聞くだけでも、きっと前に進めるはずです。あなたの会社にぴったりの新しい仲間と出会えるよう、全力でお手伝いします。
初めての外国人採用で「失敗したくない」と不安を感じている方へ
初めての外国人採用で、どの求人サイトを選べば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、まずガイダブルジョブスの資料に目を通してみるのも一つの方法です。
サービスを導入した企業の実例や、実際に働いている外国人のエピソードなど、採用を具体的にイメージしやすい情報をまとめています。
良い人材と出会うためには、早めの情報収集が役に立つはずです。他社の取り組みを参考にしながら、自社での採用の流れを思い描いてみてください。
