いま知っておくべき「外国人採用に関連したニュース」について、厳選してご紹介いたします。

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政府 インドや東南アジアの優秀な人材の確保に向け 環境整備へ(NHK)

海外企業の拠点や工場を日本に呼び込むために、インドや東南アジアの優秀な人材が日本に集まる仕組みが必要であとして、政府は環境整備を進めています。

これにともなって、在留資格のあり方もあらためて検討されるようです。

日本が少子高齢化の中でも経済成長をする、新しい形を作る必要がある」と会議で大臣も話されていますが、今後はより日本で働く方が多国籍化していくことが予想されます。

◉在留資格の更新手続き費用補助 藤田観光(労働新聞社)

ホテル椿山荘東京などを運営する藤田観光(株)さまは、外国籍社員が在留資格を更新する際に要する費用を一部補助する制度を作りました。

雇用されている外国人は技人国ビザの方が9割で、300人弱の外国籍社員が在籍しているとのこと。

多くの外国人従業員を雇う企業には、定着率を上げる意味でもこのような補助がいい効果を生むかもしれません。

◉インドネシア総領事が香川県を訪問 経済協力や人材交流について知事と意見交換(瀬戸内海放送)

現在、香川県に住んでいるインドネシア人は2,190人で、県内に住んでいる在留外国人の中では4番めに多いです。今回インドネシアの総領事が香川県を訪れて、経済協力や人材交流での意見交換を行いました。

香川県からすれば経済成長が著しいインドネシアから若い方が多く来てくれれれば、地域的にも活性化していきます。また香川県の農産物や工業製品を輸出できる先としてもインドネシアは魅力的でしょう。

インドネシアからしても農業や製造業の技術ノウハウを自国へと取り入れるチャンスです。
このような日本の特定の地域と他国との活発な交流によって、相互誘致でのおたがいの観光業の活性化などが起こると、経済的にも実りのある結果が産まれそうです。

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