いま知っておくべき、外国人採用に関連したニュースについて、厳選してご紹介いたします。

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「特定技能」の在留資格持つ外国人 17万3000人余り 去年の2倍に(NHK)

外国人人材の受け入れ拡大のために導入された「特定技能」の資格を持つ方が去年の2倍に増えました

ベトナム、インドネシア、フィリピン出身の方が上位を占めており、今後もしばらくは東南アジアから日本へ働きにくる方は増えていくことが予想されています。

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建機メーカー 外国人向け講習会 丁寧な通訳が資格取得後押し 群馬県太田市にて (東京新聞)

Guidable Jobsでも建設現場での求人は多く掲載されています。建設現場では年々外国人労働者の割合が増えており、建機を扱う能力を育てる試みも進んでいます受講者における外国人の割合は、2019年の7%から2023年8月末時点では12%まで増えています。
弊社で運営する求人サイトGuidable Jobsの中でも、月間で約500名の外国人の方から建設系の仕事に応募があります。

この応募者の中には解体や溶接の現場で従事している方も多く、具体的に例を上げると「フォークリフト」「玉掛け」「床上運転式クレーン」などの重機や機械の経験者も多くいらっしゃいます

また建設業に携わる外国人の方は「クレーン電気配線、クレーン電気回路図設計、電気CAD、AutoCAD」など、設計や回路に長けた方もいることはご存じでしょうか?

現在では、現場のDX化や雇用人材の多国籍化などに取り組む会社さまも増えてきました。多くの有能人材が登録するGuidableJobsのご利用をぜひご検討ください。

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外国人留学生の内定率52.5% 改善も国内学生とは大差 (日本経済新聞)

この日本経済新聞の記事では、卒業を控えた外国人留学生の内定率が7月時点で52.5%であることが明らかになっています。日本人学生の内定率は同時期で86.0%と、留学生とは大きな差があります。

ただこの差を考えるときには、「日本では大学卒業までに就職を決める人が非常に多い傾向にある」という情報も知っておく必要があるでしょう。米国を例に出してみると、卒業後すぐに就職しているのは大卒者全体でも70%程度の方です(*1)

日本では長く新卒採用を重要視しすぎる傾向がありました。しかし人手不足があらゆる業界で慢性化している現在では、新卒採用にこだわる傾向はさらに減ってくるかもしれません。

人手が欲しいと考えている企業さまは、ぜひ弊社までご連絡いただければと思います。

参考

*1)   https://www.uopeople.edu/blog/what-percentage-of-students-get-a-job-after-graduation/